こんにちは!柴田建築企画です。
年末年始や大切な節目の時、神社やお寺へお参りに行き、家内安全や商売繁盛を願ってお札をいただく方も多いのではないでしょうか。
お札は、神様の力を宿した神聖なもの…
でも、いざ家に持ち帰ってみると「どこに飾るのが正しいんだろう…?」と悩んでしまうことはありませんか?
最近ではおしゃれな「お札置き」も増えましたが、そのお札置きをどこに設置すれば良いのか、迷いますよね。
そこで今回は、戸建て住宅、マンション、アパートなど、住まいの種類に合わせて、お札をお祀りするのに適した場所を解説いたします。
まず知っておきたい、お札を祀る際の基本
お札をお祀りするうえで最も大切なのは、感謝と敬意の気持ちです。
本来は神棚を設けて丁重にお祀りするのが理想ですが、現代の住宅事情では「神棚を置くスペースがない」というご家庭も少なくありません。そんな時に便利なのが、簡易的な神棚の役割を果たす「お札置き」や「お札立て」です。大切なのは形式よりも、清浄な場所を選び、心を込めてお祀りすることです。

お札をお祀りするのに最適な場所について3つのポイント
まずは以下の3つのポイントを意識してみてください。
1.明るく、清浄な場所
神様は穢れ(けがれ)を嫌うとされています。そのため、お札は常に清潔に保たれた場所に飾りましょう。家族が自然と集まるような、明るいリビングやダイニングなどがおすすめです。こまめに掃除をして、神様が気持ちよく過ごせる環境を整えましょう。
2.目線よりも高い場所
私たちが神様を見下ろすことがないよう、お札は自分の目線よりも高い位置にお祀りするのがマナーです。チェストや本棚の上など、少し見上げるくらいの高さが理想的です。
3.お札が「南」か「東」を向くように
古くから、太陽が昇る「東」は物事の始まりを、そして最も高く昇る「南」は明るさと活気を象徴する縁起の良い方角とされています。 そのため、お札の正面が南か東を向くように飾るのが良いとされています。具体的には、お部屋の「北側の壁」に飾ればお札は南向きに、「西側の壁」に飾ればお札は東向きになります。
住まいのタイプ別 おすすめの場所
・戸建て住宅の場合
比較的スペースに余裕のある戸建て住宅では、家族が集まるリビングやダイニングの壁際にある棚の上が最も一般的です。 これから家づくりをされる方は、設計の段階で壁の一部をへこませて「ニッチ」と呼ばれる飾り棚を作ったり、神棚を設置するスペースをあらかじめ計画したりすることも可能です。

ニッチを作る場所が無くても、お札をお祀りする場所にマグネット対応のシートを貼る事も可能です。画びょうなどで留めることができないお札でも、磁石で安心してお祀りする事ができます。
【注意点】
吹抜けのあるお住まいの場合、2階の廊下などからお札を見下ろす位置にならないように注意しましょう。


・マンション・アパートの場合
マンションやアパートでは、リビングにある背の高い家具の上が現実的な選択肢となります。壁に穴を開けるのが難しい場合は、家具の上に直接置けるタイプの「お札置き」が重宝します。 最近では、デザイン性の高いコンパクトなお札置きもたくさんありますので、インテリアに馴染むものを選ぶのも楽しいですね。
お札置きの設置まではちょっと…という方は、お札の裏面(字が書いていない側)に両面テープを貼って、棚の上で倒れないように貼っておくのも良いそうです。その時、お札の下に白い布を敷くと、なお良いそうです。
【注意点】
住まいの構造上、飾ることができる場所が限られる場合もあると思いますが、あまり神経質になりすぎる必要はありません。気持ちよくお参りできることを優先しましょう。

まとめ
一番大切なのは、神様を敬う気持ち
お札の種類、神社やお寺によって、おすすめの設置場所もあります。お住まいの地域によっても違いがあるそうです。スペースに余裕がある方は、一度確認してみるのも良いかもしれません。
お札をお祀りする場所について様々なルールをご紹介しましたが、最も大切なのは「神様を大切に思い、感謝する気持ち」です。
ルールに縛られすぎず、ご自身の住まいの中で「ここなら気持ちよくお参りできる!」と感じる清らかな場所を見つけることが何よりも重要です。
私たち柴田建築企画は、そこに住まうご家族の想いや日々の暮らしに寄り添うことを大切にしています。神棚の設置場所から日々の暮らしのちょっとした疑問まで、住まいに関わることなら何でもお気軽にご相談ください。皆様の暮らしが、より豊かで幸多きものとなりますようお手伝いさせていただきます。
今後とも、柴田建築企画をよろしくお願いいたします。