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~住宅の眩しい日当たり問題!外からのリフォームでできること!~

2025年7月7日

こんにちは!柴田建築企画です。

中古住宅を購入された方からよく聞く悩みの一つに、「日当たりが強すぎて困る」というものがあります。

内見の時は気づかなかったけれど、実際に住んでみたら朝日や西日が強烈で、夏は室温が異常に上がってしまったり、家具が日焼けしたり…という経験をされた方もいるのではないでしょうか。

そんな日当たり問題、実は家の外からのリフォームで軽減させることができるんです!

今回の記事では、日差しを遮る効果的なアイテムと、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

1.自然の力で日差しをコントロール【植栽】

庭木やシンボルツリーとして親しまれる植栽は、日差しを遮るだけでなく、景観を美しくする効果も。

メリット:
・自然の美しさを取り入れつつ、良好な日陰を提供します。
・季節によっては花や緑が楽しむ事ができ、エコな選択肢でもあります。

デメリット:
・成長するまでに時間がかかり、メンテナンスが必要。
・樹種によっては冬季に葉が落ちて日差しを遮らない場合がある。

2.開閉自在で便利な【オーニング】

カフェやレストランで見かけることの多いオーニングは、おしゃれな外観を演出するだけでなく、日差しを遮る実用的なアイテムです。

メリット:
・必要な時だけ展開して日差しを遮ることができる。
・可動式のものも多く、利便性に優れます。

デメリット:
・強風時は破損の可能性があるため、たたんでおく必要がある。
・電動式は価格が高め
・外壁や下地によっては設置条件があるので、専門家による判断が必要になります。

3.万能アイテム【シェード】

ベランダや窓辺など、様々な場所に設置できるシェードは、手軽に日差しを遮りたい方におすすめです。

メリット:
・取り付けが簡単なタイプのものは、DIYでも設置できる。
・種類によっては 比較的安価で、手軽に導入できる。
・使わない時や強風時にはたたんで収納できる。

デメリット:
・素材によっては、劣化しやすい。
・風に煽られやすく窓枠に当たることがあり、音が気になる場合も。
・素材によっては、たたむ時に乾かさないとカビが生えてしまう。
・紫外線を完全には防ぎきれない。
・専門家による取り付けが必要なものは価格が高くなる。

4.目隠しにもなる【ルーバー】

日差しを遮りながら風を通し、プライバシーも守る優れものです。

メリット:
・風を通しながら日差しを遮ることができる。
・外部からの視線を遮り、プライバシーを守ります。
・アルミ製や木製などデザイン性の高い物があります。

デメリット:
・取り付けに専門知識が必要になる。
・材質や設置場所によって価格が高くなる場合がある。
・細かい部分の掃除が必要
・完全な遮光は難しい。

5.遮熱効果の高い【外付けブラインド】

出典:LIXIL

窓の外に取り付けるブラインドは、室内に熱がこもるのを防ぎ冷房効果を高めます。

メリット:
・ 室内に熱がこもるのを防ぎ、冷房効率を高めます。
・多様なデザインでインテリアと調和させる楽しみがあります。
・プライバシーの保護にも効果的

デメリット:
・強風時にはスラットが破損する可能性がある。
・専門的な工事が必要になるので値段が高め。
・定期的な清掃が必要。
・完全な遮光は難しい。

6.和の趣を感じる【すだれ・よしず】

古くから日本の夏を涼しく過ごすための知恵として用いられてきた、すだれ・よしずは、手軽に設置できるのが魅力です。すだれは軒下に吊るして使用、よしずは立て掛けて使用するものと覚えると良いでしょう。

メリット:
・風通しがよく、自然な日陰をつくることができます。
・自然素材ならではの素材で、和の風合いが楽しめます。
・比較的安価で、手軽に購入が可能。
・シーズンが終われば簡単に収納できる。

デメリット:
・最近は樹脂製の物も売られているが、素材によっては劣化しやすいので定期的な
交換が必要な場合がある。
・デザインの種類が少なめ。
・よしずは風に煽られやすく倒れることがあるが、最近は倒れにくくする為のグッズ
も販売されている。
・雨にぬれるとカビが生えやすくなるので、天日干しが必要
・オフシーズンには保管場所が必要

7.目立たない!【ガラスフィルム】

窓ガラスに貼ることで冷房効果を高め、省エネにも繋がります。

メリット:
・視線を遮らずに冷房効果を高めます。
・UVカット効果があるものもあり、 家具の日焼けを防ぐことができる。
・取り付けが比較的簡単。
・フィルムによってはDIYで貼れるものもある。

デメリット:
・貼り方によっては、気泡が入ってしまうことも。
・フィルムの劣化があり、定期的な貼り直しが必要。
・いわゆる日陰を作ることはできません。
・一部のガラスには使用できない場合があります。

今回のブログで紹介させていただいたアイテムは、対象の窓が何階にあるのか…によって向き不向きがあります。それぞれご検討されたうえで設置されることをお勧めします。

住宅は、長年にわたって私たちの生活を支える大切な存在です。

柴田建築企画は、これからもお客様が安心して暮らせる住まい作り・リフォーム・リノベーションをお手伝いできるよう努めてまいります。

お客様の大切な住まいをこれからも長く快適にお使いいただけるよう、引き続きサポートさせていただきます。

今後とも、柴田建築企画をよろしくお願いいたします。

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