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コラム

外壁材について③

2021年8月6日

今回は外壁の【モルタル仕上げ】についてご紹介します。

モルタルとは、砂とセメント水を混ぜ合わせた材料のことです。

モルタルには十分な防火性があり、継ぎ目がないので、どんな形状の外壁にも対応できるデザインの自由度の高さがあります。
そのため、多彩な表現を演出できるのが、他の外壁材にはない大きなメリットです。

しかし、工業製品の外壁材とは違い、職人さん達の手作業による現場施工になります。

そのため、左官工の実力や、仕上げを行う塗装工の腕、また現場での品質管理によって仕上げや耐久性に大きな差が出ます。

モルタルは適切な施工をした場合、30年以上の耐用年数があるとされています。
しかし、適切なメンテナンスは欠かせません。
ひび割れが発生すると、雨水が侵入し構造部分の腐食や雨漏りを引き起こす危険性があるので、補修が必要となります。
他にも、チョーキングや剥がれなど、劣化のサインは多くあります。

これらの症状を防ぐためにも、定期的なメンテナンスを行い、塗膜の耐久性に注意することです。
もし亀裂や剥がれなどの症状がありましたら、診断することが必要なのでお気軽にご相談ください。

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