インテリアの中でも、部屋の雰囲気を大きく決定づけるフローリングですが、
天然のものである【無垢フローリング】と、
人工的につくられた【合板フローリング】を選ぶ時の、
参考になるメリット・デメリットをまとめてみました。
まずは無垢フローリングです。
メリット
・自然素材であり木のぬくもりが感じられ人にやさしい。
・時間の経過とともに味が増すので変化を楽しむことができる。
・キズがついても削って塗装すれば補修できる。
・調湿効果がある。
デメリット
・木の種類にもにもよりますがだいたい費用が高くなる。
・反りや収縮で季節によって目地の隙間が空いたり音鳴りがしやすい。
・ワックスなどのメンテナンスが必須。
次に合板フローリングです。
メリット
・基材が合板なので反りや収縮がほぼない。
・天然木を張ったものや表面を硬く加工したものなど種類が豊富。
・製品、大工手間ともに無垢より安価。
・色、木目などデザインの選択肢が多い。
デメリット
・深い傷は補修ができないので張り替えになる。
・耐久年数が短い。
・調湿効果がない
それぞれの特徴があり何を優先されるかでどちらを選ぶか見えてくると思います。
フローリングは住み始めて家具が入ってしまうと、壁や天井に比べてもリフォームしにくいので
じっくり検討して、後悔しない選択をしたいですね。